今さら聞けないスマホの写真整理 その2 スマホとパソコンの写真管理
前回ご紹介したドロップボックスですが、スマホとパソコンの両方に入れておくと便利です。
入れ方(インストールの仕方)と、使い方をもうちょっと詳しく。
スマホにインストールする
スマホで「Dropbox」アプリを検索、インストールします。
これは、他のアプリと同じ様にインストールしてみてください。
パソコンにインストールする
パソコンにも、ドロップボックスをインストールします。
ドロップボックスは、メール認証を行っています。
スマホも、パソコンも同じメールアドレスで認証を行うことによって
同期をとることができます。
インストールするときに、どのメールアドレスを使うか、あらかじめ決めておくといいです。
ちなみに、私はgmailを使っています。
gmailだと、パソコンが変わってもブラウザでチェックできるし、プロバイダーに関係なくずっと使続けることができるからです。
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写真をとったら、wi-fiに
外でスマホを使ってたくさん写真をとってきた場合。
家に帰ったらすぐにwi-fiに切り替えましょう。
ドロップボックスが勝手にサーバーに接続して、写真のバックアップを取ってくれます。
サーバーとは、外部にある管理機器のことです。
勝手にネット接続されるとちょっと怖いーなんて思うかもしれませんが、
iphoneだって、勝手にicloudにバックアップを取ってるんですよ。
セキュリティはしっかりしているので、怖がらずとも大丈夫!
それよりもスマホが壊れて大事なデータが消えてしまう方が怖くないですか?!
パソコンにも勝手にダウンロード
次に、パソコンを起動します。
このパソコンがwi-fi接続していれば、これまた勝手にサーバーにあるデータがダウンロードされます。
この「勝手に」の部分が便利だな~と思う最大の利点です。
どこに保存されるかは、パソコンによるのですが、
win7の場合だと、「マイドキュメント」の中にインストールされます。
「Dropbox]-「Camera Uploads]のフォルダを開くと、スマホで撮った写真が保存されています
ドロップボックスの中のデータは連動している
どこにデータが保存されるか、というのがわかったと思うのですが、
パソコンで保存されているのを確認したらぜひ別の場所に移動またはコピーしてください。
パソコンで、別の場所に保存するというのには意味があります。
スマホの場合
「写真」というアプリの中と、「ドロップボックス」アプリの中に同じ写真が保存されているように見える
→これは、写真がコピーされた状態にあります。
「写真」アプリの写真を削除しても、「ドロップボックス」内の写真は消えません
パソコンの場合
自分でドロップボックスの写真を別の場所にコピーすることで、同じ写真が2か所に保存されていることになります。
スマホ → サーバー → パソコン → パソコン内の別の場所
と、写真が移動するたびに写真が増えていますが、
ここまできたら、パソコン内のドロップボックスの写真は削除しても大丈夫です
すると、勝手に同期されてサーバーからもスマホからもドロップボックス内の写真が削除されるのです
パソコンの別の場所にコピーした時点でドロップボックスの写真を削除していけば
サーバーの容量もスマホの容量もスッキリしますし、
スマホの「写真」アプリの中を削除して保存容量をふやすことができるんですよ
文字だけ見たら、あーめんどくさいなーとか思っちゃうかもしれませんが
やってみたら、案外簡単です。
そして、クラウドを理解したら超絶便利な機能だということがわかります!
スマホも写真も整理整頓してたら、あとからあわてなくていいですよ!
絶対つかって損しないから!